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アレルギー表示の方法

表示の対象となる特定原材料

・特定原材料(表示義務) … 7品目
 卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに

・特定原材料に準ずるもの(表示推奨) … 20品目
 あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、
 バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、ごま、カシューナッツ

アレルギー表示方法の原則

1、個別表示
 個々の原材料の直後にそれぞれに含まれるアレルギー物質を表示する方法です。
2、一括表示
 全ての原材料を記載し、最後にアレルギー物質をまとめて表示する方法です。

例  パン

1、個別表示の場合
原材料名 小麦粉、糖類、卵、ショートニング(大豆を含む)、脱脂粉乳、イースト、食塩
2、 一括表示の場合
原材料名 小麦粉、糖類、卵、ショートニング、脱脂粉乳、イースト、食塩、(原材料の一部に大豆を含む)

代替表記について

表記から特定原材料等を連想できるような一般的、常識的な表記について調査を行い、
以下のような代替の表記を認めています。代替の表示には「代替表記」と「特定加工食品」が
あります。また、この2つを拡大して表記することも認められています。
ただし、この代替表記等はリスト化されており、勝手な判断で表示することは許されません。

1、 代替表記
表記方法や言葉は異なるが、特定原材料等と同一であるということが理解できる表記。
例  コムギ (小麦)

2、 特定加工食品
一般的に特定原材料等により製造されていることが知られているため、それらを表記しなくても、 原材料として特定原材料等が含まれていることが理解できる表記(加工食品)。
例  醤油 (大豆)
※ 「小麦」の特定加工食品ではないため、小麦を含む場合は、「醤油(小麦を含む)」と
なります。

3、 代替表記及び特定加工食品の拡大された表記
特定原材料等の名称、代替表記及び特定加工食品の名称を含んでいるため、
その特定原材料等を使用していることが理解できる表記。
例  小麦粉 (小麦)

[参考URL]
消費者庁:特定原材料等の代替表記方法リスト(別表3)
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin1094_1.pdf
(上記1、2についてはリストで示された表記以外は認められていません。)

例  パン

原材料名 小麦粉、糖類、卵、ショートニング(大豆油を含む)、脱脂粉乳、イースト、食塩
太字の箇所が代替表記が認められた箇所となります。)

省略規定について

同じ特定原材料等を重複して使用する場合(代替表記、特定加工食品なども含む)には、
重複して表示する必要はありません。

例  洋菓子

 

■ 特定原材料を重複含め、すべて記載した場合
小麦粉、砂糖、植物油脂(大豆を含む)、鶏卵、アーモンド、マーガリン(大豆・豚・乳を含む)、異性化液糖、 脱脂粉乳、洋酒、でんぷん(小麦)、ソルビトール、膨張剤、香料(乳・卵由来)、 乳化剤(植物レシチン:大豆由来)、着色料(カラメル)、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)

 

■ 重複する部分を省略した場合
小麦粉、砂糖、植物油脂(大豆を含む)、鶏卵、アーモンド、マーガリン(を含む)、異性化液糖、 脱脂粉乳、洋酒、でんぷん、ソルビトール、膨張剤、香料、乳化剤、着色料(カラメル)、 酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)

 

■ (参考)特定原材料を一括表示した場合
小麦粉、砂糖、植物油脂、鶏卵、アーモンド、マーガリン、異性化液糖、脱脂粉乳、洋酒、でんぷん、 ソルビトール、膨張剤、香料、乳化剤、着色料(カラメル)、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、 (原材料の一部に大豆、豚を含む)

食品添加物の表示

添加物が特定原材料等に由来する場合は、添加物名に続けて(○○由来)と表記するのが
原則です。
例  「カゼインNa(乳由来)」、「乳化剤(大豆由来)」

・調味料においては「調味料(○○:△△由来)」と表示
例  「調味料(アミノ酸等:いか由来)」

・用途名と併せて表示しなければならない場合は「用途名(物質名:○○由来)」と表示
例  「ゲル化剤(ペクチン:りんご由来)」

・複数の特定原材料を含む場合は特定原材料間の区切り記号は「・」となります。
例  「乳化剤(卵・乳・大豆由来)」

コンタミネーションへの対応

製造ラインの共有等、特定原材料の意図しない混入については、十分なコンタミネーション防止策の徹底を図ることが大前提とし、その上で
a) 必ず混入する場合には、通常のアレルギー表示を行ってください。
b) 十分な対策を図っても、コンタミネーションの可能性を排除できない場合には、
  注意喚起表示を行ってください。
c) b の場合であっても、混入の頻度と量が少ない場合には、表示を行う必要はありません。
注意喚起については、「入っているかもしれません」「入っている場合があります」などの
可能性表示は、たとえ原材料表示欄外であっても認められていません。

[注意喚起文例]

・製造ラインの共有による、混入が考えられる場合
「本製品の製造ラインでは、落花生を使用した製品も製造しています。」

・農林水産物の食餌による、特定原材料の混入が考えられる場合
「本製品で使用している○○○は、えびを食べています。」

・原材料の採取方法によって、混入することが考えられる場合
「本製品で使用している○○○は、かにが混ざる漁法で捕獲しています。」

参考URL
消費者庁:アレルギー物質を含む加工食品の表示ハンドブック
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin560_1.pdf

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